フィリピンボホール島へ行ってきた。

2020年1月24日の夜中から27日までフィリピンボホール島にダイビングへ行ってきました。行き24日の未明羽田からマニラ経由でボホール島へ行き、帰りは26日夕方高速艇でセブに移動し、翌日27日7時55分発の成田行きでセブを離れました。滞在中はダイビング、食事、酒の繰り返しで大いに疲れてしまった。

そんな前置きはとにかく、今回はボホール島で見たクマノミのことを少し報告します。

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日本では6種類のクマノミが確認されています。クマノミカクレクマノミ、ハマクマノミハナビラクマノミ、セジロクマノミ 、トウアカクマノミです。

ここフィリピンでは他にもスパインチークアネモネフイシュやイースタンクラウンアネモネフィシュなど日本では見られないクマノミを見ることができます。上の写真はイースタンクラウンアネモネフイシュです。このクマノミは何度かフィリピンで潜った私が初めて教えてもらった?クマノミでした。撮影場所はパングラオ島の北側DUOLというポイントです。なおこのクマノミが「ニモ」の原作で使われたものだそうです。ニモはカクレクマノミじゃなかった!

おまけにスパインチークアネモネフイシュの写真も載せておきます。スパインチークアネモネフイシュの特徴は頬にとげがあることです。メスがオスに比べやたらと大きいことも特徴かもしれません。撮影場所はダイビングショップ(タクビララン市内)から1時間ほどボートに乗った、カビラオ島LIGHT HOUSEというポイントで撮影しました。

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さて最後に、日本で見られるクマノミに上げたトウアカクマノミです。日本で見られる場所は限られ(沖縄本島西海岸山田ポイントなど)、大変珍しいクマノミです。そしてフィリピンでも同じように珍しく、フィリピンボホール島でも見られる場所は限られています。頭が赤いので「頭赤」なのだそうです。撮影場所はスパインチークと同じくカビラオ島でTALISAYというポイントです。

クマノミの種類によってカメラを向けるとイソギンチャクに隠れてしまったり、反対に威嚇してきたりとそれぞれ特徴がありますが、トウアカクマノミは流れのない砂地のイソギンチャクに住んでいて、カメラを向けても、あまり警戒することがなく、撮影しやすいフォトジェニックなクマノミです。

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